キョダイマックスカビゴン育成論-ミミッキュ起点はらだいこ無双型-

ランクバトルシーズン2から一部キョダイマックスポケモンが使用解禁されました。

ですが、解禁されたポケモンが使いにくいものが多くランクバトルではあまりキョダイマックスポケモンを見る機会はありません。

その中で最も使用率が高いであろうキョダイマックスカビゴンの育成論と対戦での使い方について解説します。

記事を読むのもめんどくせえ!という人は以下の動画でも解説しているのでそちらをご覧ください。

キョダイマックスカビゴン

キョダイマックスカビゴンはイベントで出現率アップがあったこともあり、持っている人も非常に多いキョダイマックスポケモンだと思います。

そんなキョダイマックスカビゴンの専用技キョダイサイセイ

攻撃しながら約50%の確率でバトル中に使用したきのみを回収するノーマル技。

カビゴンの特性くいしんぼうと非常に相性がよく、回復しながら高火力で殴ることができます。

単純ながら使いやすく、カビゴンの耐久も合わせて強力な専用技に仕上がっています。

キョダイマックスカビゴンの性格と努力値振り

王冠を使ったのでレベル100時点のステータス画像です。

カビゴンの種族値

HP160
攻撃110
防御65
特攻65
特防110
素早さ30

性格はわんぱく(防御↑特攻↓)

努力値はH244、B252、D12

火力ははらだいこで補えるので耐久振りです。

元々の特防が高く、物理環境なので努力値は防御一択。

はらだいこ使用時にHPが偶数になるように努力値は244で偶数調整しています。

252まで降ると奇数になるため、はらだいこ後にくいしんぼうが発動しないので注意しましょう。

持ち物はくいしんぼうの効果でHPが半分の時点できのみを食べられるので混乱きのみを持たせます。

ちなみにキョダイマックスは遺伝しないのでレイド産のカビゴンにわんぱくミントを使って性格を変えましょう。

くいしんぼうは夢特性なのでとくせいカプセルでは出せないので乱獲するしかないです。

キョダイマックスカビゴンの技構成

はらだいこ

HPを半分減らす代わりに攻撃ランクを6段階アップさせる。

必須技その1。

カビゴンの足りない火力を化け物まで底上げしてくれる必須技。

HPの半分を犠牲にたいていのポケモンをワンパンで沈められるようになります。

からげんき

自分が状態異常の時に威力が2倍になる。やけど状態でも攻撃力が半減しない。

必須技その2。

キョダイサイセイのためのノーマル技枠。

はらだいこを積む際に運悪くやけどを入れられてしまった場合などに火力を出せるようにのしかかりではなくからげんきを採用しています。

やけどした場合はからげんきが威力140の効果力技になるのでダイマックスせずにからげんき連打で敵をぶっ飛ばせます。

ヒートスタンプ

自分の重さが相手より重いほど威力が上がる。ダイマックスしている相手には効かない。

アーマーガア、ナットレイ対策にヒートスタンプを採用。

カビゴンのキョダイマックスターンを止めるために稀にアーマーガアがダイマックスして耐久しようとしてくることがありますが、ダイバーンで一撃で消し飛ばせます。

ただしダイマックスしている相手には無効になるので忘れないように。

じしん

攻撃技自由枠。

ノーマル技が半減のはがね・いわタイプに対して抜群で撃てて火力も高いのでじしんを入れてますが、ほかの技にしてもいいかも。

採用率の高いドラパルトへの打点も兼ねているのでドラゴンにも等倍で通る威力の高い技がおすすめです。

DDラリアットあたりも候補ですね。

起点作りにはミミッキュがおすすめ

カビゴンのはらだいこは強力ですが、HPの半分を犠牲にするため鈍足のカビゴンでは次のターンに動く前に処理される可能性があります。

そのため、カビゴンがはらだいこを積みやすいように場を整える起点作り役をパーティに用意してあげましょう。

そこでおすすめなのが、HBこうこうのしっぽミミッキュです。

初手に出してばけのかわで安全にトリックを使い、こうこうのしっぽを相手に押し付け、次のターン上から鬼火を入れて相手の初手ポケモンの機能を停止させます。

鬼火を撒いてまだミミッキュが生き残っているようななら、のろいを撃って自主退場しカビゴンを展開します。

ミミッキュのHPやばけのかわをある程度残せているならのろいは撃たずにカビゴンに交代してもOKです。

こうこうのしっぽを渡すことで足の遅いカビゴンが上から殴れるようになり、鬼火で火力が落ちてるのではらだいこを積む際にカビゴンのHPを多めに残せるので後から出てくるポケモンとも殴り合いやすくなります。

最初はメンタルハーブカバルドンを使っていましたが、初手に出てきやすいヒヒダルマや水ロトムに弱いので型の読まれにくいミミッキュを採用しました。

ただし挑発には無力なので注意が必要。ミミッキュは初手剣舞が定番なので挑発が飛んでくることも多いです。

ほかの起点作りとしては壁貼りオーロンゲもアリだと思います。とにかく相手から受けるダメージを減らしてはらだいこ後も殴り合えるカビゴンを降臨させることを考えます。

対戦での立ち回り

基本は初手ミミッキュでトリック鬼火の起点作りをしてのろいで自主退場してカビゴンを展開します。

カビゴンではらだいこしたらキョダイマックスしてキョダイサイセイ連打。あとはカビゴンがきのみを拾ってきてくれることを祈りましょう。

敵の初手が物理アタッカーでうまく起点にできればキョダイサイセイできのみを回収できなくてもカビゴンの耐久力で3タテできることも多々あります。

受けループだろうとキマれば超火力で吹き飛ばせます!

はらだいこを使ったタイミングでやけどを入れられた場合だけはダイマックスを切らずにからげんきを連発したほうが火力が出ます。

こうこうのしっぽトリックが決まっていない場合、敵に上からちょうはつを撃たれる可能性もあるのでギャラドスやアーマーガアなどと対面しているときは注意しましょう。

うまくはらだいこからのキョダイマックスが決まれば最低2体は持っていけるはずなので、相手のラス1が残ってしまった場合にこちらの裏のポケモン選出を考えます。

カビゴンでダイマックスを切るのでダイマックスなしで相手を上から処理できる速くて火力のあるポケモンを採用します。

最速ポケモンのドラパルトは鉄板。ヒヒダルマやサザンドラにスカーフを持たせるのも単純に強いのでおすすめです。

先制技を覚えて速いエースバーンあたりもアリですね。

基本的に受けを考えていないパーティなので受け要因は採用していません。

キョダイマックスカビゴンの育成論と使い方まとめ

カビゴンはもともと特殊受けのろい型やはらだいこ型で採用されることがありましたが、今回のキョダイマックス解禁でさらに採用率は上がると思われます。

起点作りが必須な点と選出の時点でカビゴンの型が読まれやすい点は弱みですが、はらだいこカビゴンの圧倒的な火力は使っていて気持ちがいいのでぜひ一度使ってみてください!

やりたいことを押し付けて勝つのがコンセプトなので選出以外考えることが少なく、初心者でも使いやすいパーティだと思います。

相手の初手を読むことにすべてを注ぎましょう!

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