ゲームをプレイしていて華麗なキルやおもしろシーンを動画にしてみたいと思ったことはありませんか?
TwitterやYOUTUBEに動画を上げたいけど動画編集って難しそうだしどんなソフトを使えばいいかわからない…
そんな人におすすめなのがEaseUS Video Editorです。
無料版があり、初心者でも使いやすいUIで簡単におしゃれな動画が作れます。
この記事ではEaseUS Video Editorの無料版を実際に利用してレビューします。
目次
EaseUS Video Editor
EaseUS Video Editor は初心者でも使いやすい動画編集ソフトです。
動画を作るときに必要になるBGMや場面切替時のエフェクト、フィルターなどがデフォルトで入っているため、これ1本でオシャレな動画を簡単に作ることができます。
有料版と無料版がありますが、無料版でも十分な機能が利用可能です。
なお EaseUS Video Editor は以前記事で紹介させていただいたデータ復旧ソフトとデータバックアップソフトを開発している会社の動画編集ソフトです。
無料プランと有料プランの違い
無料版 | 有料版 | |
---|---|---|
動画の長さ制限 | 無制限 | 無制限 |
全機能の利用 | 〇 | 〇 |
すべての素材の利用 | × | 〇 |
1080p解像度の動画をエクスポート | × | 〇 |
ウォーターマークの削除 | × | 〇 |
無料版でも動画の長さ制限と利用機能の制限がないのは嬉しいですね。
一部素材の利用が制限されるとはいえ、BGMや画面切り替えエフェクトなどは無料でもかなりの種類の素材が使えるので十分優秀です。
一方、無料版ではフルHD(1080p)での動画出力ができない点と出力後の動画の左上にウォーターマークが出力されるのは少し気になるかもしれません。
最初は無料版で利用してみて作成した動画に人気が出てきたら有料版を購入するという形が賢い使い方だと思います。
なお、有料版は1ヵ月ライセンスが3,590円、1年間ライセンスが5,990円、永久無料アップグレードライセンスが9,590円となっています。
長期間使うなら圧倒的に永久無料アップグレードライセンスがお得です。
EaseUS Video Editorで実際に編集してみた
今回は僕がフォートナイトでどれだけ上達したかの比較動画をEaseUS Video Editorで作ってみます。
昔の動画と最近の動画をカットしてつなげ、おしゃれなBGMをつける編集を行います。
まずEaseUS Video Editorを起動したら、動画のサイズをスマホ用など目的に合わせて3パターンから選びます。
今回作る動画はYOUTUBEでも使える16:9にします。
そして簡単に4本の動画をカットして繋ぎ合わせたものがこちら。
ちょっとごちゃっとしていますが、画面右上が編集中の動画で、このまま再生しながら編集する箇所を決めることができます。
画面下部は編集動画のタイムラインですね。
今回の動画では字幕を入れていないので、カットした動画とBGMファイルが並んでいます。
左上の素材は元になる動画や音楽、左端のタブを切り替えることでプリセットで入っている画面切替エフェクトをつけたり、音楽やテキストを入れたりすることもできます。
動画が完成したら出力ボタンを押して出力形式を「MP4」「AVI」「WMV」「MKV」「MOV」「GIF」の中から選び、ファイル名と出力先を設定して出力します。
出力時間は一般的な動画編集ソフトと変わりませんでした。
出力時間に関してはは使っている端末のスペックによると思います。
そんな感じで20分ほど編集して出来上がった動画がこちら。
ボタン一つでおしゃれな画面切替エフェクトをつけられるので動画編集をしたことのない初心者でも簡単にかっこよさげな動画を作れるのが素晴らしいですね。
動画の無駄な余白などは削除してくれるので、出力して見たら動画が終わった後に真っ暗な画面がずっと続いてた…なんてこともありません(僕は別の編集ソフトで何度かやらかしてます)
無料版EaseUS Video Editorのメリット
- 動画を再生しながら編集できるので編集している箇所がわかりやすい
- カット・拡大・モザイクなど基本的な機能が使いやすい
- 画面切替エフェクト・音楽・フィルターなどが初めから入っている
- 基本機能が無料
動画を再生して止めた場所が編集個所になるので初心者でもわかりやすく、編集個所を間違えにくいです。
カット・拡大・モザイクなど動画編集で使う基本的な機能がボタン一つで実行でき、初心者でも使いやすいように作られています。
また、おしゃれな動画を作るのに必須ともいえる画面切替エフェクトやフィルター、BGMも用意されており、自由に使うことができます。
こちらもボタン一つで動画に追加することができるので初心者でも簡単にかっこよくおしゃれな動画を作れます。
そしてなにより、これらすべての機能が無料で利用することができます。
「高い動画編集ソフトを買っても使いこなせるか不安…」という人はたくさんいると思いますが、EaseUS Video Editorは無料版でも機能の制限なく利用できるため、初心者でも気軽に挑戦することができます。
無料版EaseUS Video Editorのデメリット
- 最高720pでしか出力できない
- 出力時に右上にウォーターマークが表示される
無料版でも十分な機能を有しているEaseUS Video Editorですが、もちろん無料版なので一部制限があります。
使っていて気になった点は2つ。
まず、フルHDでの出力ができないのは少し残念でした。
Twitterに上げる程度の動画なら十分ですが、YOUTUBEで解説動画などを本格的に出したり、映像の美しさなどをアピールしたい場合は少し物足りなく感じるかもしれません。
また、出力動画の左上隅にあるウォーターマークを消すことができないのもYOUTUBE収益化を本気で目指している人は気になると思います。
これらのデメリットは有償版を購入することで、フルHD(1080p)での出力、ウォーターマークの削除を行うことができます。
使ってみて使い勝手がよく、今後も利用していきたいと思った場合は有償版の購入をおすすめします。
EaseUS Video Editorのまとめと総評
総評としては動画編集完全初心者という人には使いやすくおすすめの動画編集ソフトと言えます。
特にキル集や短い動画をTwitterなどSNSに投稿したいと考えている人はぜひ使ってみてください。