アパレル店員ってかっこいいですよね。
モテそうだし華やかで、アルバイトの中でも楽しそうなイメージが強いんじゃないでしょうか。
そんなアパレル店のバイトですが、ファッションセンスに自信がないからできないと決め付けていたりはしませんか?
実はアパレル店のバイトはファッションセンスがなくてもできるんです!
目次
ファッションセンスがなくてもアパレル店員になれる
僕は高校までファッションへの興味がまったくなく、親が買ってきた服を普通に着てました。
そんな僕がなにを間違えたのか、大学2年のときに大手外資ファッションブランドであるGAPのバイトに採用されてしまいました。
受かると思ってなかったのでとても驚いたことを覚えています。
当時は理系の大学でほぼ男子校だったのでおしゃれも気にせず福袋に入っていた服を適当に組み合わせて年中同じような服を着まわしていました。
そんな僕でもアパレル店に受かったのです!
一応、面接の日は自分なりにおしゃれをしていきました。
福袋の中に入っていた白シャツと黒のパンツにユニクロの無地のカーディガンを着て、ABCマートで買ったホーキンスの安いブーツを履いていきました。
もちろん髪の毛も(わからないなりに)セットしていきました。
僕にできる精一杯のおしゃれです。
こんな適当な僕が受かったのですから、清潔感があって極端にダサくなければアパレル店でのバイトは受かれるのです。
ファッションセンスは働くうちに身につく
最初はダサくてもファッションセンスは仕事をしているうちに身につきます。
僕の最初の仕事は仕事用の服を買うことでした。
アパレル店はドレスコードがあることが多く、自店舗の商品だけしか着れないところがほとんどです。
要は店員はマネキンと同じなんですよね。
店員が着ている組み合わせを見て自分が着たところをイメージしやすくするために自店舗の服を着てもらうんです。
僕の店舗では
・服は上下すべて自店舗で在庫が1つでもある商品のみ着用可能
・靴はスニーカー厳禁。ブーツのみ可。
ただしメーカーのロゴなどが入っているものはダメ。
・アクセサリーは自由。自店舗以外のアクセサリーも可。
というようなドレスコードがありました。
なので、最初の出勤で上から下まで一式を自店舗で買うことになりました。
着ている商品の在庫がなくなると新しい服を買わなければならないので頻繁に服を買うことになります。
僕は週5で入っていたので1セットでは足りないため、何セットか購入していました。
アパレル店で働くと制服として服を購入する機会が増えるため、ファッションセンスは自然と磨かれます。
その分お金も飛びますが、シーズンごとの服を購入していると思えば安いものです。社割でかなり安く買えますしね。
僕の働いていた店舗では、社員の割引率は定価商品は50%OFF、割引商品は割引後価格から30%OFFでした。
目玉セールの商品なんかだとありえないくらい安く買えましたね。
おかげで他のメーカーの服を買わなくなりました。社割もあるし季節物は自店舗で購入してしまうので。
自分の好きなメーカーの店でバイトすると服代が安くなってバイト代も入るので一石二鳥ですよ。
まとめ
アパレル店でバイトをしていれば自分の制服の組み合わせや、マネキンに着せる服の組み合わせを考えたり、おしゃれな先輩店員たちのコーデを見たりしているうちにファッションセンスは磨かれます。
むしろファッションセンスにあまり自信がなく、これから磨きたい! という人こそアパレル店でのバイトを考えてみてはいかがでしょうか。
先輩たちにコーデを聞くこともできますし、安く服も買えておすすめですよ。
ただしアパレル店ですからやはり外見は重視されます。
清潔感と笑顔、ハキハキとした受け答えなどができると採用される確率も上がるでしょう。