仕事がデスクワークだと肩こりや腰痛に悩まされている人、多いですよね。
僕も業務中のデスクワークに加え、家でネットサーフィンやブログを書いたりとPCにべったりなので、肩こり腰痛がかなりひどいです。
一時期はあまりに腰が痛く、コルセットをつけていたほどです。
そこで洗濯機をスタンディングデスクとして使うというはてなブログ史上初であろう挑戦を行ったこともあります。
スタンディングデスクが欲しすぎたので家にあるもので代用してみた【0円腰痛対策】 – やってみたいがここにある
そしてこの僕のスタンディングデスクへの思いが通じたのか、このたびLoctekさんからスタンディングデスクのサンプルをいただきました。
これが洗濯機スタンディングデスクと比べても(あたりまえだけど)かなり快適なのでレビューしていこうと思います。
なお、この記事もスタンディングデスク(洗濯機ではない)を使用して書きました。
目次
Loctek社について
人間工学に基づいた製品を開発から販売まですべてを行っているメーカーです。
今回レビューするスタンディングデスク以外にもモニターアームなどを販売しております。
Loctekの公式サイトはこちらのリンクからいけます。
公式サイトでの購入では購入後30日間の返金保証、配送料無料となっているので、商品が気になった方は公式サイトでの購入がおすすめです。
Loctek「F3SB」
今回紹介する商品はLoctekのF3SBというスタンディングデスクです。
現在使用中のデスクの上に設置するだけで通常のデスクとしての使用も可能な可動式のスタンディングデスクになるというスグレモノ。
スタンディングデスクが欲しいけど疲れたら座って作業したいという人は多いと思いますが、2台買うというのは金銭的にもスペース的にもハードルが高いと思います。
そんな方におすすめしたいのが今回紹介するF3SBという商品です。
設置してみたら最高に快適だった
というわけでこちらが届いた状態のF3SBになります。
見ての通りめちゃでかいです。縦横50cm以上あります。
本体重量も21キロとかなり重いのでできれば2人以上での設置をおすすめします。僕は男1人で設置しましたが結構きつかったです。
段ボールを開けると発泡スチロールの箱に包まれた本体が登場します。
ほとんど完成しているため、組み立てはほぼ不要です。
というわけで実際にデスクに置いてみます。
スタンディングデスク設置前の写真がこちら。
そしてスタンディングデスク設置後の写真がこちら。
おお・・・かっこいい・・・
そして一番上まで上げた状態がこちら。
テンション上がりますねこれは!
こういうメカ的な感じなものに男の子はテンションが上がるようにできているのだ!
デスクの下についているレバーを握ることでデスクが昇降します。
ほとんど力はいらず、軽く握るだけで高さを調節することができます。
また、高さは自分がちょうどいい高さに調整できる無段階調節が可能となっているため、使用者の身長に左右されず最適な高さに調整することができます。
スタンディングデスクは一般的に背筋を伸ばして立った時に肘が直角になる状態がベストとされているのでしっかり合わせましょう。
ほぼ組み立て不要で使用できますが、付属のキーボードトレイを設置することでさらに使いやすくすることができます。
モニターの位置を高くし、キーボードをトレイに設置することでモニターを見やすい視線の正面に置くことができ、さらに快適に作業することができます。
また、キーボードトレイを使用していると座位での作業でも、モニターが視線の正面、キーボードが手元にくるのでかなり作業しやすいです。
ノートパソコンだとキーボードがモニターと一体化しているため、天板の上に置かなければならず、座位での使用がしにくいので注意しましょう。
僕はキーボードトレイを利用するために外付けキーボードを購入しました。
しかし購入したキーボードがテンキー付きのサイズが大きめのものだったため、若干キーボードトレイが窮屈になってしました。
SSサイズの場合は、テンキーなしのキーボードの使用をおすすめします。
テンキー付きのキーボードを使用する場合はSサイズ以上のスタンディングデスクを購入したほうが使いやすいと思います。
また、キーボードトレイで使用するマウスは使用時にスペースが少なくても問題ないトラックボールがおすすめです。
実際に使ってみた感想
集中力アップ
めちゃめちゃ作業が捗ります!
集中してガンガン記事を書ける。いわゆるノってる感じで常に書けます。
立って作業することによって、ゲームや動画などの誘惑に惑わされずに作業することができます。
僕はかなり誘惑に弱いタイプなのでこれはかなりのメリットです。
また、常に立っているので眠気対策にもなります。
食事後などは座って作業していると眠くなることもあるのでありがたいですね。
肩こり腰痛対策効果
また、スタンディングデスクを使用することで姿勢を気にするようになりました。
僕は普段から猫背でかなり姿勢が悪いのですが、立って作業する際に姿勢が悪いと腰痛や肩こり対策として使用しても意味がありません。
デスクの高さを調整したうえで、しっかりと背筋を伸ばし両足に均等に体重をかけています。
長時間作業していると、ついついだらけた姿勢になりそうになりますが、常に姿勢に注意しています。
最初のうちは姿鏡を横に置いて姿勢をチェックするといいでしょう。
現在、スタンディングデスク導入から2週間以上が経ちましたが腰痛や肩こりの軽減を感じています。
特に座位での作業では腰痛持ちの僕は長時間作業するのが辛かったのですが、スタンディングデスクの導入で腰の痛みを感じずに作業できたのは本当に素晴らしい効果でした。
会社のデスクに導入したいくらいとても快適に作業ができています。
立位と座位を簡単に切り替えれる
立った状態での作業はなかなか体力を使います。
日ごろ運動をしていないデスクワーカーにはただ立っているだけでも重労働。
疲れてくると集中力も落ち、姿勢も悪くなって気づいたら片足に体重がかかって猫背になってる、なんてことになるとスタンディングデスクのメリットがなくなってしまいます。
そんなときはデスクを下げてイスに座って作業しましょう。
立ち作業で集中して作業を進め、疲れたら座ってリラックスしながら作業をし、立位と座位を切り替えることで作業のパフォーマンスが上がります。
デスク昇降型スタンディングデスクなので簡単に立位と座位を切り替えられるのは素晴らしいですね。
立っている時の疲れを軽減したいのならマットなどを引いたりスリッパを履くのもいいでしょう。
Loctekではスタンディングデスク向けの足ふみマットも販売しています。
本体サイズが大きいので注意
僕のデスクが140×60なのですが、結構スペースを取ります。
横幅は問題ないと思いますが、奥行きは最低でも50cm、できれば60cm、欲しいところですね。
スタンディングで使用するためにデスクを上げると斜め後ろに上がるため、デスクに接してる面より後ろにスペースが必要です。
とはいえ上にPCなどを置けるので実際に使用できるスペースは変わりませんのでご安心ください。
また、本体重量も21キロとかなり重たいです。
購入前にデスクの耐荷重を確認しましょう。PCなども置くことを考えると耐荷重は最低30キロは欲しいところですね。
まとめ
前々から欲しいと思っていたスタンディングデスクですが導入後は思った以上に作業が捗ります。
作業中の立位と座位の割合はだいたい6:4くらいですね。
立っていたほうが作業が捗るので自然と立位のほうが多めになります。
そんな作業環境を今使っている机に載せるだけで簡単に実現できるLoctekのスタンディングデスク。
家でPC作業をすることが多い人にはぜひとも試していただきたいですね。
長時間座って作業することは寿命が縮まるほど健康にも大きな害があるのでぜひ導入を検討していただければと思います。