最速クラスのキル速と高い機動力を併せ持ったスパッタリー。
僕のメインブキはスパッタリー・ヒューなのですが、メインが同じスパッタリーもステージやルールによっては採用しています。
ウデマエXのガチマッチでも使用しており、ある程度使いこなしていると思います。
赤スパッタリーでの最高レートは2300くらいです。

この記事ではそんな僕がおすすめのギア構成やスパッタリーの立ち回りについて紹介します。
スパッタリー・ヒューについてはこちらの記事で立ち回りを解説しています。
目次
スパッタリーの特徴

メインについてはスパッタリー・ヒューとまったく同じです。
マニューバーで唯一の3確、スライド後のキル速は全ブキでも最速クラス、スライド速度が速くスライド距離は短い。
射程がない分、機動力でカバーして敵の懐に素早く潜りこんでキルをガンガン取って行く動きが求められるブキです。
サブがジャンプビーコンなので、僕はビーコンの刺さるタチウオやデボンでは赤スパッタリーに持ち替えています。
ビーコンをガンガン植えておくことで、自分だけではなく仲間の復帰速度が上がり前線が下がりにくくなります。
敵が壊すのを怠れば敵陣に置いたビーコンで裏を取って長射程を仕留めたり、押し込まれているときの打開のきっかけを作ることができます。
リザルトでは見えませんが、ビーコンは有能なサブです。ビーコンを使いこなすことがスパッタリーを使いこなすことにつながるでしょう。
スペシャルはキューバンボムピッチャー。必要ポイントは180です。
エリアの塗り替えしやホコ割り、アサリの押し込みなどうまく使えば強力なスペシャルです。
スパッタリーは塗りも強くスペシャルの溜まりも早いですが、使いどころは考えましょう。
使うタイミングを間違えるとボムを連打している間に詰められてキルされることもあるので注意しましょう。
スペシャル発動中もメインやスライドは使えるので近づいてくる敵に対してはメインで対応しましょう。
基本的にスパヒューのほうが汎用的です。サブスペが使用タイミングを選ばず、メインの撃ち合いに集中できるため初心者でも使いやすいでしょう。
一方、赤スパッタリーは設置が必要なビーコン、発動中の隙が大きいボムピッチャーと癖が強いです。
しかし、ステージやルールを選んで使いこなせばスパヒューよりも効果を発揮できるステージはあります。
2本のスパッタリーを使いこなしてウデマエを上げましょう!
- 近距離特化で機動力の高いメイン
- ステージを選ぶが全員の復帰速度を上げられるビーコン
- 塗りが強く制圧力の高いボムピ
- 汎用性のスパヒュー、特化型の赤スパ
ギア構成

スパッタリーはスパヒューに比べてギアの自由度が少し落ちます。
理由としてはビーコンを強化するサブ性能アップを積むためですね。
サブ性能アップを積むことでビーコンに対してジャンプする速度が上がります。これは自分だけじゃなく仲間が利用したときにも効果があります。
そのため、自分がサブ性能アップを積んでビーコンを置きまくることで、仲間全員にスーパージャンプ短縮を積んでいるのと同じ効果を与えられるのです。
特にタチウオなど復帰に時間がかかるステージではこれがあると格段に前線維持が楽になります。
その他のギアで相性がいいギアは
機動性を上げるためのイカ速アップ
前線ブキのため、デス数が増えることを考慮して復活時間短縮
同じくデス時の効果が高いカムバック
抱え落ちすることも多いボムピを打開で生かすためにスペシャル減少量ダウン
このあたりがおすすめですね。
また、サブに1つだけ積んでおくと効果が高いギア3種を積むのもオススメです。
デス時のスペシャル減少量を抑えられ打開時のスペシャルを吐きやすくなるスペシャル減少量ダウン
スパッタリーで対処しにくいジェッパの爆風を2発まで耐えられるようにしてくれる爆風軽減
前線復帰速度が上がるスーパージャンプ短縮
この3つはサブに1つだけ、いわゆる0.1積みでかなりの効果を発揮してくれるギアです。
メインがカムバックのギアにまとめてつけておくとほかのブキでも使い回せて便利ですよ。
実際に僕が使用しているギアは画像のようにカムバック1、スペ減、爆風軽減、スパ短を各0.1、復活時間短縮を1.3、サブ性能アップを1.3のギアを使っています。
スパヒューのギア構成からイカ速を外し、サブ性能アップを積んだ形ですね。
復帰時にイカ移動ではなくビーコンジャンプで前線復帰を行うのでイカ速アップではなくサブ性能アップを積んでいます。
サブ性能ビーコンと復活時間短縮を積んでいるのでデスしてしまっても前線復帰が恐ろしく早いです。
また、前線ブキによく採用されるステルスジャンプですが、僕は赤スパッタリーには不要だと考えています。
前線に飛ぶよりも、一歩手前のビーコンに飛んで前線復帰するほうが安全かつ、サブ性能を積んでいるのでジャンプスピードも速いです。
個人的にはステルスジャンプを積む枠があるならサブ性能アップか復活時間短縮を積みたいですね。
スパヒューと同じくホコ割り速度が速いので対物攻撃力アップもガチホコなら採用はアリです。
自分のギア構成の枠と相談してうまく組み込みましょう。
立ち回り
油断してる敵をビーコンで裏から打開 #Splatoon2 #スプラトゥーン2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/pTeTXgnqBS
— ふーか@ゲーム配信ブロガー (@yattekoko) 2018年10月24日
初動は前線に向かいながら自軍のいい位置にビーコンを置きましょう。
どこがいい位置かはうまい人の動画を見ていただくとわかりやすいのですが、簡単に言うと「敵に目視されにくい」、「戦闘の余波で壊されにくい」、「前線復帰しやすい」これらを満たす位置に配置するといいでしょう。
初動で中央手前の物陰に1つ2つビーコンを植えておきましょう。複数ビーコンを配置することで「仲間の分も置いてるよ! 使って!」というアピールにもなります。
復帰時はビーコンで復帰して再度ビーコンを配置しましょう。仲間に飛ぶより素早く安全です。その際にほかのビーコンが減っていないかチェックしておくといいでしょう。
その後の立ち回りはスパヒューと同じく不意打ちがメインです。完全な不意打ちじゃなくてもこちらの射程内にスライドで潜り込める距離までは相手に察知されずに接近したいですね。
ポイズンがないため、高台や長射程の相手に対して対抗手段がスペシャルしかなく、キル能力はスパヒューに比べて劣ります。
ですが、デスしてもビーコンによる高速復帰が可能なのでデスを恐れず攻め続けましょう。
スペシャルのキューバンボムピッチャーは切り札です。
エリアの確保、ホコ割、ホコの押し込み、アサリの押し込み、押し込まれた時の打開、様々な場面で活躍できる強スペシャルです。
しかし、ボムを投げている間は常にヒト状態を晒してしまうので、適当に発動してチャーに抜かれたり詰められてキルされないように気を付けましょう。
僕は基本的にはスパヒューを使っていますが、赤スパッタリーのほうが強いと思うステージは以下です。
・タチウオ
・デボン
・アロワナ
・ホッケ
どこもステージが広かったり、ビーコンを置きやすい場所があります。
これらのステージに関してはスパヒューよりも赤スパッタリーのビーコンが刺さるのでおすすめです。
ビーコンの配置場所としては
タチウオは中央手前自陣高台、右上高台、敵陣右高台下
デボンは敵陣中央奥のインクレールの下、左右の広場の隅、自陣右の屋根上
アロワナは自陣右通路の奥の物陰、中央左右の凹み、自陣左通路奥の壁裏
ホッケは左右の通路の奥、自陣手前の障害物裏
鉄板なのはこのあたりですね。初動でこのどれかを通るルートを選び、ビーコンを配置。前線を荒らしつつ、いい配置場所の近くを通った時に配置していきます。
押し込んでいるときは上記の配置場所にとらわれず、中央より前でもビーコンを置いていきましょう。
スパッタリーが強いルールとしてはビーコンが輝きやすいガチアサリ、ボムピッチャーで一気に塗り替えせるガチエリアですね。
スパッタリーのギア構成と立ち回りのまとめ
赤スパッタリーは癖が強く、スパッタリー・ヒューよりも玄人向けなブキですが、ビーコンの前線復帰能力とボムピの制圧力はスパヒューにはない魅力です。
スパヒューを使えるならぜひ赤スパッタリーも使いこなしてほしいですね。ほかのブキを使うよりもメインが同じ分、使いやすいはずです。
短射程には厳しい環境が続いていますがスパッタリーとスパッタリー・ヒューを使い分けてウデマエを上げていきましょう!