0choirから3年ぶりに出たアルバムTYCOON
3年間のすべてが詰まったアルバム
3年間に出されたシングルやカップリング曲も多数収録
今のUVERworldを知りたいならこれを聞け!
ライブに行くなら少なくともTYCOONの曲はすべて聴いてから行くべき!
逆にほかのアルバムは聴かなくてもこれさえ聴けば今のUVERworldのライブは最高に楽しめるぞ!
- TYCOON
- Q.E.D
- シリウス
- SHOUT LOVE
- IDEAL REALITY
- LONE WOLF
- DECIDED
- PRAYING RUN
- ALL ALONE
- 一滴の影響
- ほんの少し
- 僕の言葉ではない、これは僕達の言葉
- WE ARE GO
- Collibe
- 奏全域
- I LOVE THE WORLD
- エミュー
- 終焉
- まとめ
目次
TYCOON
TYCONNって大君から来てる和製英語なんですよね。
壮大なミュージックがここからの期待を高めてくれるいいSE。
Q.E.D
初っ端からすげえのがきたな! って衝撃を受けたよね。
メロディも歌詞もすべてがかっこよすぎる。
またUVERworld進化しやがった・・・!
サビ前の「everyone」のコーラスが絶対ライブで盛り上がること間違いなしでライブ鉄板曲になると思う。
歌詞も夢を追いかけるUVERらしいかっこいい生き方を歌ってて、自分もやってやるぜ! と思わせてくれるアルバムスタートにふさわしい一曲。
俺たちUVERworldだってなにもないところから這い上がって夢を叶えてきたんだから、おまえたちだってやれる! と聴く人を鼓舞してくれる感じもしてほんっと最っ高だなあオイ!
つまんねえ大人になんてなりたくない、最低で最高な俺たちでいよう
シリウス
QEDから連続で聴くと曲が続いているかのような錯覚を起こしてしまうような入りですね(僕だけ?)
TAKUYAが昔起こしてしまった事件やスキャンダルが12月に固まってるので12月に最も輝く星であるシリウスの名をつけた曲
何度も失敗をしてしてきたけどそれでも聞いている人たちを笑顔にできていることが幸せだというUVERworldのファンへの思いと感謝がこもった歌だと思う。
ポップな感じのメロディーが耳に心地よくてUVERworldを知らない人でも入りやすい一曲。
君が笑っていることが嬉しい。自分が今泣いてること忘れちゃうくらい
SHOUT LOVE
狂おしいほどのラブソング。
溢れるほどの切ない愛情が伝わってくる。
UVERworldのラブソングは心とココロや美影意志があるけどそれらとはまた違ったさらに重たい愛情。
ファルセット(裏声)を使っていてもはや女性の声域になってる。カラオケで歌えないよ…
TAKUYA∞の声域の幅がやばい。ファルセット(裏声)を使ってるからもはや女性レベルの高さになってる。
僕の心の中、君以外の女性が行方不明
IDEAL REALITY
ツアータイトルにもなってる名曲揃いのTYCOONでも異彩を放つ一曲。
ロックとHIP-HOPの融合がかっこよすぎてもう…
誠果のサックスがいい感じに響いて思わず体が動き出してしまうメロディになってるんだよね。
ノリがいいのでライブ映えすること間違いなし!
UVERworldはこういう曲もできるんだぜ! という思いが伝わってくるよね。
歌詞もUVERworldのライブに対する思いをファンに向けて歌ってるのがわかって熱い!
その1年が10年よりも愛おしい
LONE WOLF
IDEAL REALITYでがっつり盛り上げたところでLONE WOLF、構成がやばい。
メロディがめちゃめちゃいい。心に訴えかけてくるような旋律。特にギターが胸に響く。
なによりも仲間を大事にするUVERworldらしい歌詞。
これからもずっと一緒にいたいと思っているけどそれぞれの未来へ進むために別れていかなきゃならない、でも別れてもお互い自慢できる仲間でいようという歌。
悲しい歌じゃないはずなのになぜだか聴いていると泣きそうになる。
過ごした時間や場所年齢は関係ない。大切な俺の仲間に一番も二番もないからな
DECIDED
自分が決めた道を突き進んで決めたことをやり遂げるUVERworldらしい一曲。
多分アルバム収録曲で一番知名度が高いよね。テレビでも歌ってるし銀魂主題化だし。
UVERworldは歌詞もライブのMCも自己啓発的な、悪く言えば説教くさいような話が多いんだけど、それが胸に響くんだよね。
この曲もそうで、ネガティブなものばっかり数えてないで自分で決めたならもう決めたことをやり抜け!
自分の心が本当にやりたいことを選んで突き進め! というメッセージがこもってる。
メロディもロックらしいロックっていう感じでUVERworldの音楽がよく出てて好き。
僕たちにとって大事なことは向き不向きじゃなくて運命的じゃなくても
本当に心が一番選びたいものを選んでるか? ってことだろう
PRAYING RUN
I LOVE THE WORLDのカップリング曲。
僕の中で努力を続けるための最高の応援歌。
ボーカルのTAKUYA∞が日課にしている「毎日10キロ走る」ことへの気持ちを赤裸々に歌った曲。
ランニングに行くときは必ずこの曲を最初に聴きながら走ってる。
ランニングしながら聴きたい曲で堂々の第一位。僕の中で。
ファンには周知の事実だと思うけどタイトルはPLAY(遊ぶ)じゃなくてPRAY(祈る)なのでPRAYNG RUNの直訳は「祈りながら走る」である。
TAKUYA∞が「もっといい曲を作るためにはどうすればいいのか」「もっと高いところに行くにはどうすればいいのか」を考えながら走っていることがよくわかる曲でもある。
ちなみにTAKUYA∞はライブ後にも10キロ走ってる。ハンパない。
努力せずに夢が叶った人と努力しても叶わなかった人
たとえ僕は叶わない人だとしてもこの足を止めはしないだろう
ALL ALONE
HIP-HOP感のあるカップリング曲がアルバム収録!
全体的にダークな雰囲気だけど「周りにどう思われようと自分自身の一番やりたいことをやれ」っていうUVERworldらしいメッセージが詰まった曲だと思うんだよね。
メロディも歌詞ももの悲しいけど歌の登場人物たちは不幸なわけじゃないし好きなことを見つけて夢中になれてる。
たとえ貧しくてもそれは幸せなんだ。おまえらも好きなことを見つけて夢中でやれよ。
新しい伝え方だけどUVERworldの思いは変わってなくて好きなことをやることが幸せだっていうことを教えてくれる。
もちろんライブでも一体感を感じれる名曲。
真っ黒な壁に黒のスプレーで助けてと書かれたメッセージ
いかがわしい都会の陰に飲み込まれていく
一滴の影響
世の中理不尽なことはたくさんあるし、自分のせいじゃないことで失敗することもある。
だけど自分のせいじゃないことを抱え込まないで自分を許して進んでいこうという0choirのころの曲と似たテイストのメッセージソング。
アルバムじゃなくシングルのときからだけどPVがマジで泣ける。不覚にも号泣した。
ぜひ見てほしい。泣ける。
ほんの少し
人の死について歌ったバラード。
僕も自分が死んだあと悲しむよりも笑っててほしいので歌詞にすごく共感できる。
発売前にライブで聴いて切ない曲なのかなと思ってたけどしっかり聴いたら切ないけど甘いラブソングだった。
TAKUYA∞のバラードは声質もあって涙腺に来るから困るんだよなあ。
安心していいよ。最後の日は少し強い僕が見送るよ。君が寂しくないように
僕の言葉ではない、これは僕達の言葉
サビのコーラスの一体感が気持ちいい一曲。
メンバー全員で歌うのでライブだとファンとメンバー全員が一つになったようで泣きそうになる。
なにも持たずに滋賀から出てきたUVERworldが気づけば離れてほしくない人たちや守りたいものが増えて、もっと強くなるという決意を感じさせてくれるメッセージ性の強い歌。
僕だって別に集めていたわけでもないのに気づけばもう自分の周りの世界が愛しくてたまらない。確かにこれは僕達の言葉なんだよな。
気付けばもうこの世に愛し抜くべきものばかり
WE ARE GO
これはシングルverとアルバムverとの差がすごくわかりやすい。
個人的にはアルバムのほうが最初からテンションがあがっていいと思う。
聞いてもらえばわかると思うけどこの曲はライブで聞いて最高に輝く。
UVERworldの曲は全部そうなんだけどその中でもこれは別格。みんなでWE ARE! って叫んで、一つになって、そこでこの曲の良さがわかるはず。
歌詞としてはNO.1に近いものがあるかなあ。俺らは笑われようと俺らのままでてっぺん取ってやる。っていう気持ちが伝わってくる。
その俺らの中に自分も入ってると思うと燃えるよなあ!?
これだからUVERworldを聴くとモチベがグングン湧いてくるんだよなー
実はPV撮影のエキストラにも参加したので思い入れが強い曲でもあります。
笑われてもいいクソッタレどもに 喰らわせろ行こう
Collibe
僕の言葉ではない、これは僕たちの言葉のカップリング曲。読み方は「コライド」
ここ3年はライブの定番曲になっていてめちゃめちゃ盛り上がる一曲。
「the baked fight~」からのサビの勢いが最高。
最後のgoing going going! は全力で拳を突き上げたくなる気持ちよさがある。
これがカップリングだったんだからすごいよねほんと。
奏全域
洋楽のようなリズムのインパクトのある一曲。
ライブで演奏されたらめっちゃかっこいいっていうのが聴いてるだけでわかる。
というか爆音と光の中のアリーナで流れてる光景が目に浮かんでくる。絶対ライブで燃えるでこれ!
メロディとリズム感がクラブミュージックとかに近い感じでクラブでやっても100%盛り上がる。パリピもノリノリで踊りだすよこれ。
早くライブで聴きたいなあ。
TEKITOUNI
I LOVE THE WORLD
EDM全開のノリノリのダンスチューン!
この曲は最初は「あれ? 微妙じゃね・・・?」って思ったこともあったんだけどライブで聴いたらめちゃめちゃ良かった! そこから大好きな曲になった!
音楽が止まって全員の動きが止まるあの間からの「Rock!」で一気に盛り上がる感じがたまらないんだよなあ!
シングルにも入ってたので散々聴いてるけどいまだにノリノリで体が踊り始めちゃう一曲。
TYCOONから入った人にもぜひ聴いてほしい!
僕らは今夜も叫んでいたい
エミュー
ロックとHIP-HOPの融合がめちゃかっこいい!
ホイッスルがこんなにかっこよく入ってくる曲初めて聴いたよ。
ヘーイヘイヘーイ! のところがすごく好きでカラオケで歌うと超気持ちいい!
古いもの順に捨ててくならまずは頭にフルスイング
終焉
今回のアルバムはバラードが多くてそのどれもが胸に響いて泣きそうになる曲が多いんだよね。
最後を締める終焉もそんな一曲。
挫けたときや辛いときに聴いたら共感して励ましてくれる。ゆったりしたメロディが癒されるんだよね。
こんなUVERworld初めて聴いた。強いて言うなら0choirが近いかも。明るい切なさがあって美しい。
ライブの最後を飾るのに相応しい曲。絶対泣くと思う。
わかるよ あるよな
正しいと思ってたこと間違いで大事な人傷つけて
まとめ
一枚のアルバムでここまでバリエーションに富んだ曲を出してくるってはんぱないマジで。
オーソドックスなロックからバラードにHIP-HOPやEDM系とUVERworldの音楽のデカさをこのTYCOONで見せ付けられた。
新しい曲を出すたびに驚かせてくれるUVERworldの進化はどこまでいくのやら予想がつかないです。彼らアラフォーですよアラフォー。
かっこよすぎだろ。僕もアラフォーになってもこんな風にかっこよくいたい。
個人的にアルバムの新曲で一番好きなのはQED。
今までのUVERworldを残しつつ進化したメロディを届けてくれた至高の一曲だと思う。
まあアルバムで一番好きな曲なんてすぐ入れ替わるんだけどね! UVERworldの楽曲は聴けば聴くほどいい曲だらけだから。
好きな曲が多すぎてUVERworldのおすすめ楽曲10選! とか書きたいのに書けないもん。いっそ全曲感想でも書いてやろうか。
TYCONNの全曲感想だけで5000文字以上というものすごい文字数になってしまったけどここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
UVERworldの曲はライブで聴くともっともっと言葉に表せないくらい輝くので、TYCOONで興味が出たならぜひライブ会場へ足を運んでみてください。
長々と読んでいただきありがとうございました!