ガチアサリの立ち回りのコツをウデマエXが動画付きで徹底解説!【スプラトゥーン2】

スプラトゥーン2から追加されたガチマッチの新ルール「ガチアサリ

ほかのルールより若干システムが複雑で、仲間との連携が重要になるこのルールが苦手でウデマエがなかなか上がらない、という人も多いのではないでしょうか。

僕はガチアサリが比較的得意なルールで、ウデマエXでもXパワー2300以上をキープしています。

この記事では僕がガチアサリで立ち回るときに意識していることをまとめました。

なんとなくプレイしているようなポイントでもしっかり意識することでウデマエが一気に上がることもあるのでぜひ最後まで読んでみてください。

ルールと立ち回りを理解すればガチアサリがもっと楽しく遊べるようになりますよ。

ガチアサリの基本システム

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ガチアサリの基本システムは以下のような感じです(ルールを把握している人は読み飛ばしても大丈夫です)

基本システムはこんな感じですね。

ある程度プレイしている人なら基礎知識でしょう。

これを踏まえてガチアサリの立ち回りを解説していきます。

ガチアサリには攻撃と守備がある

ガチアサリには明確に攻撃と守備があります。

基本的にはガチアサリを持っているほうが攻撃、持っていないほうが守備です。

どちらも持っている場合は人数と塗りが有利なほうが攻撃ですね。

攻守で味方全員の足並みが揃わないとアサリはなかなか勝てません

攻撃側はガチアサリを持っていない人が敵を倒し、ガチアサリを入れるためのルートを作る

ガチアサリを持っている人は一人で突っ込まず、ボムなどで援護しつつ味方が道を作ってくれたらガチアサリをゴールに決めましょう

人数不利なら一旦引いて仲間の復帰を待つのも手です。

基本的にはガチアサリを持っている人の動きに合わせてほかの人は動きましょう。

ガチアサリを持っている人が複数いる場合は別々のルートから攻めて相手の注意を分散させるのがおすすめです。

守備側ならアサリ集めは一旦やめて敵のガチアサリを消滅させることに集中しましょう。

全員でゴール手前に集まり、ガチアサリが来るであろうルートで迎え撃ちます。

同時に裏から回ってくる敵も警戒しておきましょう。ローラーなどの短射程が裏どりをしてきます。

また、ホコと違ってガチアサリを持っている敵をキルしても、すぐにほかの敵が持てるので向かってくる敵を全滅 or バリア復活まで耐える必要があるので注意しましょう。

敵がガチアサリを持っているのに自軍のゴールから離れてアサリを集めていたり、裏どりに走るのは典型的な悪い立ち回りですね。味方にこういった人がいると難易度が一気に上がります。

このあたりがアサリが仲間ゲーと言われる理由ですね。

アサリの出現場所を把握し、事前に塗っておく

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ステージごとにアサリの出現ポイントは決まっています。

まずはアサリの出現ポイントを覚えましょう。すぐには覚えれなくてもプレイしているときに意識すれば自然と頭に入ってくるはずです。

出現ポイントの近くを通った時は雑でもいいので塗っておくようにしましょう。

自軍のインクが塗られているところにアサリがあると壁越しでも強調されますし、マップで見れば一目瞭然です。

ナワバリのようにしっかり塗る必要はありませんが、出現ポイントを押さえて塗っておくことでアサリが出たらすぐに察知でき、敵より早くアサリを集めることができます

自軍ゴール近くのアサリは最優先で回収

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どのステージでも自軍のゴール前や裏どりルートにアサリの出現ポイントがあります

このアサリは最優先で拾っておきましょう

自軍のゴール近くでガチアサリを作られると対応が間に合わず、ガチアサリを決められてしまいます。

また、ガチアサリを決められた後にすぐにアサリを拾えるため、追加でカウントを進められやすくなってしまいます。

逆に敵ゴール近くにアサリがあればラッキーです。敵のゴール近くでガチアサリを作ってゴールを決めましょう

ガチアサリを持っていてアサリを拾えないときは、一度ガチアサリを近くに置いたうえでステージ外などに自軍近くのアサリを捨てるのも有効です。

隙ができてしまいますが、カウントが僅差で勝っている場合は敵にアサリを取らせないために有効な手段です。

カウンターアサリはすぐには持たない

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敵にゴールを決められた後、バリアが回復すると自軍のゴール下にガチアサリ(通称カウンターアサリ)が出現します。

このカウンターアサリは誰かが持つまで消えません

なので、出現しても持たずにとりあえず置いておきましょう。

持つタイミングとしては

このあたりがベストですね。

なにも考えずに自軍ゴール下でガチアサリを持っても敵ゴールまで運ぶのはかなり難しいです。

確実に決められるタイミングを狙って持つようにしましょう。

カモンは「アサリくれ」の合図


カモンはアサリくれの合図

仲間が敵ゴール近くで「カモン」をしている場合、「アサリがあと少し足りないからくれ!」という合図です。

近くにいてアサリを持っているならパスしてあげましょう。

パスのやり方はアサリをAボタンで味方に投げるだけです。

逆に自分があと少し足りないときは「カモン」を押して仲間にパスしてもらいましょう。

連携の重要なアサリでは「カモン」も重要なサインです。

ウデマエが上がれば上がるほど「カモン」を理解してくれる仲間も増えるので積極的に使っていきましょう。

アサリはスペシャルを使って一気に入れよう


スペシャルを使ってアサリを一気に入れよう

人数有利を作っていないのに無理に攻めて単発でガチアサリを入れてやられる、というのは攻めとしてあまりメリットがありません

最初なら20カウント進みますが、2回目以降はペナルティがあるのでカウントの進みが少ないですし、敵にカウンターアサリも献上してしまいます。

これが有効なのは敵にガチアサリを入れられそうなときくらいですね。

基本は人数有利を作り、敵の人数を減らしてからガチアサリを入れることが重要です。

そうすることで、仲間と同時にアサリを入れられ、敵も少ないのでカウントが一気に進みます。

一気に入れるコツはスペシャルと同時にアサリを入れに行くことです。

一番強いのは敵ゴール前にバブルをはいてバブルの中からアサリを入れる方法ですね。バブル内はダメージを受けないのでアサリが入れ放題になります。

ほかのスペシャルでも敵ゴール前に向かって使うことでゴール下の敵をどかすことができます。

スペシャルは仲間とタイミングを合わせて撃つのが一番効果が高いので画面上の仲間のスペシャルの溜まり具合を意識しておきましょう。

敵のガチアサリから目を離さない

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ガチアサリを持っている敵を倒してもガチアサリはすぐには消えません。

パブロやマニューバーのような機動力のある敵がガチアサリを拾いに来るかもしれません。

ガチアサリを拾われた時点で守備に回らなければならなくなりますし、ゴール近くならそのまま決められるかもしれません。

慣れるまでは仲間が見てくれないようならガチアサリが消えるまで自分で見届けましょう

潜伏して待ち伏せすれば焦ってガチアサリを取りに来た敵をキルすることもできます。

慣れてくれば塗り状況や人数差、ガチアサリが落ちた位置で放置していいかどうかわかるようになるはずです。

打開のスピードは重要

ほかのルールではカウントを少し勧められてもスペシャルを溜めてから打開、というのが定番ですが、アサリは少し違います。

焦ってデスを繰り返すのは愚の骨頂ですが、ガチアサリは相手のアサリ所持数によってはカウントが一気に進みます。

そのため、敵のアサリ所持数には常に注意しておきましょう。

敵のアサリ所持数が多い時にオールダウンしてしまうとそのまま試合が終わってしまうこともあるので悠長にスペシャルを溜めて打開ができない場合もあります。

逆に敵がガチアサリ1つ以外ほぼアサリを持っていないならあまり怖くありません。

また、ゴール下に一人でも敵がいれば遠くでアサリを集めた敵がスーパージャンプで決めに来ることもあるため打開のスピードも重要になります。

アサリのゴールは自軍の高台下にあることが多いので、地の利を生かして早めに打開しましょう。長射程は射程を生かして上から、短射程は少し遠回りでも裏や横から打開します。ゴール下は戦場だ。自分のゴールは死守せねばならん。

相手はアサリを入れることに集中していて、上を向いているはずですし同格の相手なら勝てるはずです。

ガチアサリを作るか9個維持かはケースバイケース

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長射程ブキの場合はガチアサリを作って後ろでチャンスを待つ

短射程ブキの場合は9個を維持し、敵ゴール近くに落ちているアサリを拾ってガチアサリを作った瞬間ゴールを決める

という立ち回りが多くなるかと思います。

ですが、前線が上がっているときは短射程でもガチアサリを作ってプレッシャーをかけるべきですし、逆に押し込まれているときはガチアサリを捨ててでもキルを取り敵の攻撃を止めなければなりません。

また、明らかに仲間が自分より強いと思ったときは自分が積極的にガチアサリを作って仲間にキルを任せ、道を作ってもらいましょう

逆に仲間は対面が弱い、と感じるようならアサリを集めるよりもガンガン前に出てキルを取りましょう

アサリを集める人、キルを取る人、どちらも必要な仲間です。

仲間が弱いから負けたのではなく、仲間の立ち回りに合わせて自分の立ち回りを変えられないから負けてしまうのです。

ガチアサリを決めたあとは仲間の動きを見よう

ガチアサリを決めたときや、手持ちのアサリをすべて入れてしまった場合は、まず周りの仲間の動きえを見ましょう。

アサリを集めに行ったり、アサリを入れている人がいるならリスキルに行って時間を稼いだり、向かってくる敵をキルします

仲間がゴールより前に出てヘイトを稼いでいる場合は自分は戻って近くのアサリを集めに行きましょう。カウントや人数状況にもよりますが、基本的には近くにあるアサリを拾ったらすぐ入れに戻ってOKです。

野良だと連携が取りにくいので仲間の動きを把握して自分が合わせる意識が重要です。

ガチアサリを捨てない

短射程にありがちなのがガチアサリを作る気がないのに作ってしまい、場所がバレるのを嫌って捨ててしまうパターンですが、これはよくないです。

押し込まれているならしかたないですが、五分五分の状態や、やや不利程度の状況なら引き気味に戦ってチャンスを狙うべきです。

仲間が頼りなく、自分が前に出ないと勝てないような状態ならば自陣にいる長射程にパスしましょう(パスした長射程に捨てられるパターンもありますが)

もちろん仲間がガチアサリを作ってくれたら自分が積極的に前に出て人数有利を作りに行きましょう。

ただし例外として、カウントリードの試合終了間際や、カウントリードで延長戦に入った場合は捨ててOKです。

ガチアサリを持って場所を晒すよりも、ガチアサリを捨てて敵をキルしに行きましょう。

スーパージャンプを有効に使おう


カウンターアサリスーパージャンプ

アサリはスーパージャンプが最も輝くルールと言っても過言じゃありません。

アサリやガチアサリを持っていてもスーパージャンプは使えます。

特に仲間がゴールを決めたタイミングは大チャンスです。マップを見て安全だと判断できたら即座にゴール下に飛びましょう。ここの判断の速さが勝敗を分けます。

ガチアサリを持っているなら沼ジャンでもゴール前に飛ぶのはアリです。

着地すると同時にガチアサリをゴールに決めてからデスすれば大金星です。スライドのあるマニューバーだと成功率が上がります。

味方がゴールを決めているときに復帰した場合はカウンターアサリを持って飛ぶのが定石ですね。

カウンターアサリの一番有効な使い時がここです。

また、敵陣に攻め入ってるときに敵にゴールを決められたときはゴール近くの仲間のところにスーパージャンプで戻りましょう。少しのアサリなら壊れてもいいのでリスジャンして防衛するのもアリです。

アサリドリブルも覚えておこう

アサリは投げてもすぐには消滅しません。

これを利用して

アサリが9個あるときに前にアサリを投げる→近くのアサリを1つ拾う→投げたアサリを拾う前にアサリを投げる→最初に投げたアサリを拾う

という行動を繰り返すことでアサリを10個キープしたままガチアサリを作らずに移動することができます。

これがアサリドリブルです。

このアサリドリブルを使うことで敵ゴール手前まで気づかれずにアサリを運び、いきなりガチアサリを作ってゴールを決めることができます。

普通にガチアサリを作って移動するより時間がかかり、裏どりルートなどを使わないとリスクも大きく、決めても単発になりがちなのであまりおすすめではないですが、覚えておくと有効なテクニックです。

まとめ:仲間との連携を意識してガチアサリのウデマエを上げよう!

ガチアサリは仲間との連携が重要なルールなのでウデマエが低いうちは楽しくないかもしれません。

ですが、ウデマエが上がるにつれてルールを理解した仲間も増えていきます。

言葉も交わせない仲間と最高の連携を決めたときはスポーツのような気持ちよさがあって楽しいですよ。

仲間と力を合わせてウデマエを上げましょう!

ガチマッチの基本的な立ち回りはこちらの記事で紹介しています。

アサリに限らず対面での注意や基本的な立ち回りを書いているのでこちらもぜひ読んでみてください。

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