突然ですが、僕は最近ゲーム実況を始めました。
スプラトゥーンが楽しすぎて「みんなに見てもらってしゃべりながらプレイしたい!」
という承認欲求の化物が暴れ出し気持ちが高まり、ゲーム実況を始める決断をしました。
そんな僕がNintendo Switchのゲーム実況をするために買い揃えたものを紹介します。
この記事に書いてあるものをすべて揃えればすぐにでもゲーム実況を始められるので配信をしようと思っている人は参考にしてください。
※なおNintendo Switchで配信する場合はテレビモード以外では配信できません。携帯モードやテーブルモードでは配信できないので注意しましょう。
目次
キャプチャーボード GC550
価格:2万円程度
ゲームの映像や音声をPCに出力するためのデバイスです。
switchなどの家庭用ゲーム機で配信するためには絶対に必要なアイテム。
switchやPS4のようにHDMIケーブル接続となっているゲーム機を配信できるものだと相場は20000円前後ですね。高いですがこれがないと配信できないので仕方ありません。
パススルー機能で遅延もなく、有名配信者も多くが使っているGC550は間違いなくおすすめです。
PS2などのHDMI接続ではない少し古いゲームを配信することもできるので、昔のゲームの配信を考えている人にもおすすめです。
また、PS3はキャプボとHDMI接続できないのですが、GC550では変換アダプタが付属しているのでPS3の配信も可能です。
GC550についてはこちらの記事で詳しくレビューしています。
キャプチャーボードの違いやいろいろなキャプチャーボードを比べたいという方はこちらの記事をどうぞ。
配信用パソコン ドスパラ
価格:6万円~20万円程度
僕が購入したパソコンのスペックは以下の通り。
CPU core i5-8400
グラボ インテルUHDグラフィックス630(オンボ)
メモリ 8G
HDD 1TB
電源 400W
これが一番痛かった・・・
僕の持っているノートパソコンもcore i5でメモリも8Gありました。
しかし、4年前の機種でキャプボとの相性が悪くゲーム画面を取り込めなかったり、配信ソフトがカックカクで使い物にならなかったので新しくデスクトップPCを購入しました。
PCを買う前に使用するキャプボの要求スペックを絶対に確認しましょう。
ゲーム配信するためだけ、それもswitchなどのコンシューマーゲームを配信するためのPCならキャプボの要求スペックさえ満たせば十分です。
今回はPCゲームを配信する予定はなかったのでグラボは積んでません。
CPUやメモリもキャプボの要求スペックを満たす最低限のレベルで選び、最終的にドスパラで59800円(税別)のPCを買いました。
PCをどこで買うかについては、秋葉原のPCショップを回ったり、ネットのセールを探したりしてみた結果、ドスパラが一番コスパが高かったです。
ドスパラならネットと店舗で値段が変わらなかったのでネットで買うのがおすすめです。
PCは重たいので店舗で買うと持って帰るのが非常に大変なので…
だいたい2、3日で到着します。
PC用モニター I-O DATA
価格:15000円程度
デスクトップPCはモニターが付属していないので別途購入する必要があります。
キャプボを利用したゲーム配信をする際に起きる遅延(ラグ)回避の方法として一般的なパススルー機能を使用する場合は、ゲームをプレイするためのモニターとは別でPC用のモニターが必要になるので注意しましょう。
僕が使用しているモニターについてこちらの記事で紹介しています。
ヘッドセット or マイク MPM1000U
価格:3000円~1万円程度
ゲーム配信を行う上でマイクはとても重要です。
声が小さかったりこもっていたりすると聴いてる人のストレスになり、視聴者が見るのをやめてしまいます。
僕は最初は手持ちのイヤホンマイクを使っていましたが、音質に不満があったのでマランツプロのコンデンサーマイクMPM-1000Uを購入しました。
実際に使用してみると音質が格段に上がり、ノイズもほぼなくなりクリアな声を届けられるようになりました。
本気でゲーム配信をやろうと思っているならマイクはいいコンデンサーマイクを買っておくべきでしょう。
このマイクなら歌ってみた配信などにも使えるので後から活動範囲を広げようと思ったときも安心です。
また、僕はモニターではなくテレビでプレイしており、マイクを配置する場所がなかったので、マイクアームを導入しました。
ポップガードも付属しており、喋るときに息がマイクにかかることで起きるノイズを防いでくれます。
マイクアームをテーブルやデスクなどに取り付けることでマイクの位置を自由に調整できるのテレビでプレイしていてマイクを置く場所がない、という人でもコンデンサーマイクを使うことができます。
ただし、マイクアームにセットできるマイクのサイズには注意しましょう。
僕が最初に買ったマイクアームはサイズが小さくマイクをセットできなかったため、買いなおすことになってしまいました。
上で紹介しているマイクとマイクアームの組み合わせなら問題なく取り付けられるのでおすすめです。
僕も同型を使用しています。
使用しているマイクMPM-1000Uの詳しいレビューはこちらの記事をどうぞ。
ゲーミングヘッドホン or ゲーミングイヤホン SOULBEAT 903
ゲーム実況中は常にしゃべることになるのでヘッドホンをしていないとゲーム音が全然聞こえません。
ゲーム音の有無で有利になるゲームもあるのでイヤホンやヘッドホンを用意しておきましょう。
特にゲーミングヘッドホンやゲーミングイヤホンだと音がどの方向から聞こえているかわかりやすくなるのでFPSやTPSゲームではキルレが上がったりするメリットもあります。
お金に余裕があるならゲーミングヘッドホンを買いそろえるのがおすすめです。
3mのHDMIケーブル2本
価格:2m000円程度
キャプボとswitch、ゲームプレイ用モニターとの接続に2本使用。
元から使っていたものだとPCの位置からきれいに配線できなかったので購入。
十分な長さで配線をデスクの裏に隠せて満足です。
すでに十分な長さのHDMIケーブルが2本ある場合は不要ですが、キャプチャーボードやモニターにHDMIケーブルが付属していない場合もあるので注意しましょう。
配信ソフト OBS Studio
価格:無料
配信用ソフトは無料のOBS Studioを使いましょう。
OBSはゲーム実況をしている人のほとんどが使っており、設定も簡単で重宝しています。
キャプボの要求スペックを満たしているパソコンならOBSも問題なく動くはずです。
もちろんキャプチャーボードに付属している専用のキャプチャーソフトを使ってもOKです。
まとめ:ゲーム配信はお金がかかるけど楽しいのでおすすめ!
ゲーム配信を始めるために購入したものは一つ一つが高価なものが多いため大変でした。
総額10万円前後は覚悟しておいたほうがいいと思います。なかなかリッチな趣味ですね。
すでにある程度のスペックのPCを持っている人はキャプボさえ買えばほとんど配信環境は揃うので半額以下で配信を始められます。
ゲーム配信は視聴者との交流が楽しいですし自分のプレイを見てくれる人がいるというのはゲームへのやる気も出ます。
もちろん将来的にはお金になればいいと思いますが、趣味としても十分おもしろくおすすめできると思います。
YOUTUBEとOPENRECでゲーム実況しているのでフォローお願いします
最後に私事ですが、YOUTUBEとOPENRECでゲーム実況をしています。
主にスプラトゥーン2の動画を上げて、生配信もしているのでよかったら見に来てもらえると嬉しいです。
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